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犬猫譲渡会場、無料で 8月から定期的 浜松・西区

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS 5/16(火) 8:04配信

 浜松市西区大山町の県動物管理指導センターは、身寄りのない犬や猫の飼い主を探すボランティア団体に、動物譲渡会の会場として同センターにある動物愛護館の無料貸し出しを始めた。県内でも後を絶たない犬や猫の殺処分を減らすため、譲渡活動を積極的に後押しする。7月までは試験的にスペースを提供し、8月以降は定期的な貸し出しを始めたいという。

 愛護館でこのほど犬の譲渡会を開いたのは、同市のボランティア団体「アニマルフォスターペアレンツ」。小型犬など10匹を会場で紹介し、1時間ほどで3匹の飼い主が決まった。杉浦茂子代表は「屋内だと雨でも開催でき、暑い夏でも快適。動物のストレスも少ない」と話す。

 同団体が保護している犬は約100匹、猫は200匹以上。春から夏にかけて猫の出産シーズンを迎え、杉浦代表は「譲渡会は毎週末どこかで開いている。増えるばかりでは追いつかなくなる」という。同センターによると県内で2015年に殺処分された犬は104匹、猫は1835匹に上り、センターの担当者は「会場を提供することで、譲渡会の開催を積極的にサポートしたい」と語る。

 愛護館の貸し出しは、県動物保護協会に登録しているボランティア団体が対象。8月以降は申し込み状況を見ながら貸し出す方針で、ボランティア団体の連絡会設置も検討して定期的な譲渡会の開催を目指すという。



 ■子猫引き取りへ「広場」 27日から

 静岡県動物管理指導センターは27日から、子猫の引き取りを検討している人を対象にした「子猫のふれあい広場」を、浜松市西区大山町の同センター動物愛護館で5~10月の毎月第4土曜日に定期開催する。

 同センターが、譲渡のために飼養している生後2カ月以上の猫とのマッチングを行う。引き取り希望者は日程や条件などを調節し、後日譲渡を受ける。猫との触れ合いや猫に関するお話し会も行う。

 時間は各日午後1時半~2時半。事前申し込みは不要。問い合わせは、同センター<電053(437)0142>へ。

静岡新聞社

最終更新:5/16(火) 8:04

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS