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航空機部品の管理効率化のため、RFIDラベルを提供

5/16(火) 11:10配信

MONOist

 富士通は2017年4月24日、米Boeingと、富士通のRFIDラベル「FUJITSU RFID Integrated Label」(RFID Integrated Label)の供給契約を締結した。Boeingが実施する、航空機部品のライフサイクル管理効率化に向けたRFID導入プロジェクトにおいて、RFIDラベルを提供する。

 Boeingは、1機あたり約7000点に及ぶ航空機部品に、製造段階からRFID Integrated Labelを貼付。RFIDを活用してARLと呼ばれる構成部品リストを自動生成し部品情報を管理する。これにより作業員の工数削減やヒューマンエラーの軽減など航空機の出荷作業/業務を効率化し、生産性向上を目指す。

 また、ARL活用により、部品の正確なトレーサビリティーが確保され、整備時や不具合発生時に迅速な対応ができる。さらに、入出庫管理や棚卸業務にRFIDを活用することで、物流業務の効率化と在庫の最適化も図れる。

 なお、RFID Integrated Labelは、航空機に求められる耐環境性仕様「SAE AS5678規格」と、航空業界のRFID標準データフォーマット「ATA Spec 2000」に準拠している。

 富士通はRFIDだけでなく、RFIDリーダやデータ書き込み/ラベル印字プリンタ、ソフトウェアなども関連ソリューションとして取り扱っており、顧客がより容易にRFIDを導入できるようサポートする。

最終更新:5/16(火) 11:10
MONOist