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<食中毒>庭の植物食べた女性死亡 山菜と間違える

毎日新聞 5/16(火) 9:33配信

 北海道富良野保健所は15日、食用の山菜、ギョウジャニンニクと間違え、有毒の観賞用植物イヌサフランを食べたとみられる70~80歳代の男女3人が食中毒症状を訴え、うち80歳代の女性が死亡したと発表した。

 保健所によると、3人は家族で11日午後5時半ごろ、知人宅に生えていた植物をギョウジャニンニクとして採取し、自宅で油で炒めて食べた。同日夜、3人は下痢や嘔吐(おうと)などを訴え、12日に病院に搬送。13日、80代女性の容体が悪化して死亡し、ほかの2人も入院中だという。保健所は知人宅にギョウジャニンニクとイヌサフランの両方が生えているのを確認し、症状から誤って食べたと判断した。

 ギョウジャニンニクと葉が似ているイヌサフランはユリ科の球根植物で強い毒があり、誤って食べて死亡する事故が後を絶たず、昨年4月にも旭川市で1人が死亡した。保健所は注意を呼びかけている。【横田信行】

最終更新:5/16(火) 12:16

毎日新聞