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水窪盛り上げ 知恵生かす 「脱・限界集落」テーマに塾

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS 5/16(火) 8:45配信

 過疎化や人口減少の問題を抱えるふるさとの活性化に向け、住民の意識を高める塾が浜松市天竜区水窪町に開校する。呼び掛け人は同町出身の原邦司さん(73)=磐田市=。17日の初回講座を前に「まずは住民の心を元気にする必要がある。町一体で水窪を盛り上げる環境を整えたい」と意欲を見せる。

 塾は「実践塾みさくぼ」と名付け、活力ある地域を取り戻すための知識や方法を伝える。現在、大日本報徳社(掛川市)に勤める原さんは、町内外のNPOなどに在籍して人脈や知恵を培った。その成果を古里の発展に生かそうと考えたという。

 会場は永福寺。かつては冠婚葬祭をはじめ住民が交流する場として利用されていたという。新たな寺の活用法を検討していた西岡大悟住職(39)が賛同し、開校が決まった。西岡住職は「寺は本来、さまざまな催しを行い、大勢が集まる場所。今回、縁があって良いタイミングで声を掛けてもらった」と話す。

 今後は原さんが塾長を務め、西岡住職と協力して「脱・限界集落」をテーマに講座を進める予定だ。2人は「今までの経験や知恵を生かしていく。住民と向き合い、一緒に地域を盛り上げたい」と力を込めた。

 講座は子どもから大人まで受講可能。毎月第3水曜日の午後7~9時。問い合わせは原塾長<電090(4254)4769>へ。

静岡新聞社

最終更新:5/16(火) 8:45

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS