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〔米株式〕NYダウ、反発=ナスダックは最高値更新(15日)☆差替

時事通信 5/16(火) 6:30配信

 【ニューヨーク時事】週明け15日のニューヨーク株式相場は、原油価格の上昇を好感して反発した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比85.33ドル高の2万0981.94ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は28.44ポイント高の6149.67と、3営業日ぶりに史上最高値を更新して引けた。
 ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比7272万株増の8億4925万株。
 サウジアラビアとロシアのエネルギー担当相はこの日、原油の協調減産を延長する必要性について合意した。石油輸出国機構(OPEC)加盟国と非加盟産油国が25日にウィーンで開く会合で減産延長が正式に決まり、需給が引き締まるとの期待から原油先物相場が上昇、エネルギー株を中心に買いが入った。
 また先週、世界規模でサイバー攻撃が広がったことを受けて企業や官公庁などで対策が強化されるとの思惑から、セキュリティーソフト大手シマンテックなどの関連銘柄に買いが集まり、相場を押し上げた。
 市場では「OPECなどが原油の協調減産で合意すると米国でシェールオイルが増産される構図は変わらない。原油相場の上昇は限定的だろう」(日系証券)との指摘が聞かれた。
 個別銘柄(暫定値)では、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が2.7%高とダウをけん引した。セキュリティー関連のシマンテックは3.2%高、パロアルトネットワークスは2.7%高。アナリストによる投資判断の引き上げも買い材料となったシスコシステムズは2.3%高。エネルギー株では、シェブロンが0.8%高、エクソンモービルが0.3%高となった。

最終更新:5/16(火) 8:28

時事通信