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千代の国、鶴竜を引き落とし初金星 先月結婚のイケメンが私生活に続く“金星”

スポーツ報知 5/16(火) 6:05配信

◆大相撲夏場所2日目 ○千代の国(引き落とし)鶴竜●(15日・両国国技館)

 今場所で自己最高位の前頭筆頭・千代の国(26)=九重=が涙の初金星を挙げた。横綱・鶴竜(31)=井筒=を引き落とし2度目の横綱戦で達成。先月25日に交際7年の愛さん(26)と結婚した角界随一のイケメンが、私生活での金星(角界の隠語で美人)だけでなく、土俵上で本物の金星を手に入れた。

 座布団を舞わせても緩まなかった千代の国の涙腺がインタビュールームで緩んだ。「うれしいっす」。無心で横綱に当たり大胆に引いた。両手をついた鶴竜の姿を見て殊勲の白星を実感。「鳥肌が立ちました。勝ったんだなと思って…」。凱旋した支度部屋では横綱が入浴中の風呂に入ろうとしたほど我を忘れていた。

 14年に両膝を負傷。幕内から一時は三段目まで落ちたが、19歳から交際してきた愛さんの存在を支えにした。昨年名古屋場所で12場所を費やして幕内に復帰。三役が手が届く今場所前の春巡業では「買うまで半年以上悩んだ」という30万円する超音波治療器で入念に体をいたわってきた。

 苦労を重ねてたどり着いた初めての結びの一番。「静まっていたというか不思議な感じでした」と静けさの後に自ら嵐を起こした。17本の懸賞を手に「(夫人に金星を)伝えたいです」とうなずいた。3日目は稀勢の里との初顔合わせ。連日の金星だって夢じゃない。

最終更新:5/16(火) 18:10

スポーツ報知