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<米国>閣僚級24人そろう ライトハイザー氏通商代表就任

毎日新聞 5/16(火) 10:22配信

 【ワシントン清水憲司】トランプ米政権の通商代表部(USTR)代表に15日、ロバート・ライトハイザー氏(69)が就任した。政権発足4カ月近くで閣僚級24人がようやく出そろった。ライトハイザー氏はベトナムで20、21日に行われるアジア太平洋経済協力会議(APEC)貿易担当相会合に出席する予定で、「米国第一」を掲げるトランプ政権の通商政策が本格始動する。

 15日の就任宣誓に立ち会ったペンス副大統領は「トランプ大統領は通商問題で闘い、米国を第一に据えると約束した。大統領はこの約束を守る」と語った。ライトハイザー氏も「(将来の世代は)トランプ大統領が通商政策の危険な軌道を永久に反転させたと言うだろう。農家、酪農家や労働者をより豊かに、米国をより安全にすべく、小さいながらも貢献できることを願う」と述べた。

 ライトハイザー氏は農産物の輸出拡大に向け「日本は第一の標的」と述べ、日本との2国間交渉に意欲を示している。政権の最重要課題である北米自由貿易協定(NAFTA)見直しも、早期の交渉着手に向け議会との調整を急ぐ方針だ。

最終更新:5/16(火) 10:22

毎日新聞