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英のサイバー攻撃被害、ほぼ正常化 医療団体が業務再開

朝日新聞デジタル 5/16(火) 11:51配信

 米マイクロソフトの基本ソフト(OS)「ウィンドウズ」を標的にした大規模なサイバー攻撃で、英政府は15日夕(日本時間16日未明)、被害を受けた国営医療制度「国民保健サービス」(NHS)に関わる48医療団体のうち、6団体を除いて通常業務を再開したと発表した。

 メイ首相は同日、NHSの医療団体にはサイバー攻撃について明確な警告がなされていたと述べ、政府がNHSに対する警告を無視したとの疑念を否定。「サイバーセキュリティーは我々が取り組まなければいけない問題だ。だから我々は今後、数年間にわたり20億ポンド(約3千億円)を投資する」と述べた。

 土日を挟んだ週明けの15日に攻撃の「第2波」が懸念されていたが、英BBCによると、ハント保健相は同日、被害は把握していないと述べた。(ロンドン=渡辺志帆)

朝日新聞社

最終更新:5/16(火) 11:51

朝日新聞デジタル