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麻薬組織取材の記者殺害=今年5人目―メキシコ

時事通信 5/16(火) 9:33配信

 【サンパウロ時事】メキシコで麻薬組織を取材する著名ジャーナリスト、ハビエル・バルデス氏(50)が15日、射殺された。

 同国での記者の犠牲者は今年5人目。ペニャニエト大統領はツイッターで「表現の自由が侵されてはならない」と述べ、捜査を急ぐように指示した。

 地元メディアなどによると、バルデス氏は組織犯罪が横行するシナロア州を拠点に活動。麻薬王ホアキン・グスマン受刑者の記事などを執筆した。約30年の記者経験があり、2011年には米民間団体「ジャーナリスト保護委員会」から表彰された。

 麻薬組織の凶行が絶えないメキシコでは、00年以降、100人以上の記者が死亡している。国際ジャーナリスト団体「国境なき記者団」によると、16年はシリア、アフガニスタンに次いで、記者の犠牲者が多かった。 

最終更新:5/16(火) 9:40

時事通信