ここから本文です

塩尻までワインの旅…観光列車「ろくもん」、販売スタート

産経新聞 5/16(火) 7:55配信

 しなの鉄道(上田市)は15日、観光列車「ろくもん」をJR篠ノ井線の塩尻駅まで乗り入れ、往復運行させる新たなプランの販売を始めた。普段は軽井沢-長野駅間で運行しており、中信地方では初めての「お披露目」となる。

 塩尻まで走るろくもんは、「信州DCワインバレー号」と命名され、7月8日に運行される。沿線にワイナリー集積地(ワインバレー)が広がる地理的な特性を生かし、ワインを乗客に味わってもらう趣向を凝らす。

 往路と復路は別々の商品として販売するという。いずれもワイン5種を飲み比べることができ、車窓からは「日本3大車窓」としても知られる姨捨の棚田(千曲市)の風景を満喫できる。

 往路は午前11時20分ごろに軽井沢駅を出発。午後2時半ごろ塩尻駅に到着する。食事はレストランの「沢屋」(軽井沢町)と「アトリエ・ド・フロマージュ」(東御市)の特別メニューが用意される。復路は割烹(かっぽう)「鈴花」(小布施町)の和食が提供され、午後3時半ごろに塩尻駅を出るという。

 担当ソムリエの山腰幸弘さんは「信州ワインは日本ではトップレベルの味わいです。沿線で育ったブドウの個性を感じてほしい」と話している。

 この企画は、7月から始まるJRグループ旅客6社の大型観光誘客事業「信州デスティネーションキャンペーン(DC)」に合わせて発案された。料金は1人2万1600円。定員48人。申し込み・問い合わせはろくもん予約センター(電)0268・29・0069。

最終更新:5/16(火) 7:55

産経新聞