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<名人戦>今期初の角換わり戦 第4局

毎日新聞 5/16(火) 11:15配信

 佐藤天彦名人(29)に稲葉陽八段(28)が挑戦、稲葉の2勝1敗で迎えた第75期名人戦七番勝負(毎日新聞社、朝日新聞社主催、大和証券グループ協賛)の第4局は16日、岐阜市の十八楼で始まった。

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 初防衛を目指す佐藤に、A級順位戦1期目で挑戦する稲葉の20代同士の対決。先手番の稲葉は7六歩と指し、後手番の佐藤は8四歩と応じた。その後角交換になり、今期初の角換わり戦になった。

 先手は腰掛け銀を目指す構えだが、後手は作戦を明らかにしていない。解説の豊島将之八段は、「1四歩(20手目)は相手の出方をうかがった手で、見た記憶がありません。先手は腰掛け銀へ進めていくのでしょうが、後手の右銀がどう動くかが注目です」と語った。

 佐藤は6四歩と突き、相腰掛け銀の可能性が出てきた。

 稲葉は腰掛け銀に構え、佐藤は流行の6二金~8一飛型を採用した。稲葉が31手目を考慮中の午後0時半、昼食休憩に入った。持ち時間各9時間のうち消費時間は稲葉1時間51分、佐藤1時間22分。同1時半再開。【山村英樹】

最終更新:5/16(火) 13:00

毎日新聞