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〔東京外為〕ドル、113円台半ば=株価伸び悩み受け調整売り(16日)

時事通信 5/16(火) 17:30配信

 16日の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、日経平均株価の伸び悩みなどを背景とした調整売りが出て、1ドル=113円台半ばに軟化した。午後5時現在、113円45~45銭と前日(午後5時、113円64~65銭)比19銭のドル安・円高。
 東京市場の早朝は、トランプ米大統領の機密情報漏えい報道が嫌気され、113円台後半から113円50銭台に水準を切り下げた。午前は日経平均の上昇を眺めていったん113円70銭台に持ち直したが、その後は日経平均の上げ幅縮小、米長期金利の低下が重しとなり、正午ごろに113円40銭前後まで下落。午後は、新規材料難から113円50銭前後でもみ合う展開となったが、終盤は欧州勢によるユーロ買い・ドル売りに押されて一段安となり、113円30銭前後まで下押した。
 ドル円は、日経平均が2万円手前で失速したことや、14日のドイツ州議会選での与党勝利によるユーロ買い・ドル売りなどが弱材料となり、調整が入る格好となった。ただ、「113円台前半では個人投資家の買いオーダーが厚い」(FX会社)ほか、「一段とドルを売り込む材料も見当たらない」(別のFX会社)とされ、下値も限定的だった。
 ユーロは対円、対ドルで堅調。ユーロは、欧州政局不安の後退で買い戻しが活発となった。午後5時現在、1ユーロ=125円12~12銭(前日午後5時、124円34~41銭)、対ドルでは1.1028~1028ドル(1.0941~0945ドル)。

最終更新:5/16(火) 19:27

時事通信