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洲本に会員制ホテル 市の企業用地、大阪の企業と協定 34年開業目指す

産経新聞 5/16(火) 7:55配信

 洲本市が所有する同市五色町都志万歳の企業用地(約3ヘクタール)に大阪市の企業が会員制リゾートホテルを建設することとなり、洲本市役所で15日、協定書調印式が開かれた。ホテルや別荘、プールなどが建設される予定で、平成34年の開業を目指すという。

 約6千人の会員を抱え、中部や関西地方などに6つの会員制リゾートホテルを運営する「グリーンフィールド」(大阪市北区)が建設する。合併前の旧五色町時代に同町が取得した土地で、洲本市が誘致企業を探していた。同市は売却額を数千万円としており、6月議会で可決後に正式契約する。23年に条例改正され、税制優遇措置などがある市企業誘致支援制度を利用するホテルは2例目となる。

 計画では新都志海水浴場の東南にある丘陵地約3ヘクタールに客室やレストランを備えた本館、別荘25棟などを建設する。工期は29~37年で、第1期工事が終了する34年から開業する予定。事業費は約15億1千万円を見込む。同社は開業時に地元から20人程度を雇用し、その後も雇用を増やしていく方針で、島内産の食材を活用するなど地域貢献もしていきたいとしている。また、自動運転の乗り物で荷物や人を運んだり、敷地全体に花を植えたりする案を考えているという。

 調印式で同社の角田敏生社長は「創立40年の節目に集大成となる最高の施設を淡路に作りたいと思っていた」とし、建設予定地については「瀬戸内海を一望できる素晴らしい土地。女性にも受ける場所に感じた」と評価した。洲本市の竹内通弘市長は「淡路島のポテンシャルに注目していただき、大変ありがたい。淡路島のインバウンドの流れにもマッチしていると感じる」と語った。

最終更新:5/16(火) 7:55

産経新聞