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ツシマヤマネコ2匹生まれる 京都市動物園

産経新聞 5/16(火) 7:55配信

 京都市動物園(同市左京区)は15日、飼育している国の天然記念物、ツシマヤマネコの子ネコ2匹が生まれたと発表した。昨年も2匹生まれたが直後に死んでいた。今回の出産で、国内で飼育されているツシマヤマネコは10施設の計35匹となった。

 市動物園によると、11日午後7時34分と同35分、母親の「メイ」(3歳)から、相次いで帝王切開で生まれた。オス(14・9センチ、102・4グラム)とメス(15・2センチ、100・1グラム)の計2匹で、無事に育てば本州では初の繁殖となるという。ツシマヤマネコは、長崎県の対馬だけに生息する野生のネコ。約10万年前に陸続きだった大陸から渡ってきたと考えられ、ベンガルヤマネコの亜種とされる。昭和46年に国の天然記念物に、平成6年には種の保存法に基づく国内希少野生動植物種に指定されている。

最終更新:5/16(火) 7:55

産経新聞