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〔ロンドン外為〕円、113円台後半(16日正午)

時事通信 5/16(火) 20:30配信

 【ロンドン時事】16日午前のロンドン外国為替市場では、米長期金利の上昇を眺めてドルが買われ、円相場は1ドル=113円台後半を中心に推移した。正午現在は113円60~70銭と、前日午後4時(113円55~65銭)比05銭の円安・ドル高。
 トランプ米大統領による機密情報提供報道を受け、米政治の混乱やトランプ氏の政権運営能力をめぐる懸念が浮上。「トランプ政権が税制改革やインフラ投資に集中する見込みは低そうだ」(欧州アナリスト)との見方から、ドルは海外市場で他のG10通貨に対して売られた。ロンドンではドル売り一巡後に買い戻しが入り、円は113円台半ばから後半にかけてじりじり値を下げた。
 ユーロは続伸。マクロン新フランス大統領とメルケル・ドイツ首相の初会談で、マクロン氏が主張するユーロ圏予算の創設など欧州連合(EU)改革について、メルケル氏が一定の理解を示し、連携の姿勢を強調したことで安堵感が広がった。
 対ドル相場は正午現在1ユーロ=1.1050~1060ドル(前日午後4時は1.0975~0985ドル)と、約半年ぶりのユーロ高・ドル安水準。対円では同125円60~70銭(124円65~75銭)と、約1年ぶりのユーロ高・円安水準。
 ポンドは1ポンド=1.2890~2900ドル(1.2915~2925ドル)。4月の消費者物価指数上昇率が予想を上回ったと報じられた直後に買われたが、あと値を消した。スイスフランは1ドル=0.9900~9910フラン(0.9960~9970フラン)。

最終更新:5/16(火) 22:27

時事通信