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<大学入試新テスト案>記述式問題例を公表

毎日新聞 5/16(火) 13:50配信

 文部科学省は16日、2020年度に大学センター試験に代えて始める新共通テストの実施方針案と併せ、国語と数学で導入する記述式問題の例を公表した。国語は、自治体の広報資料や駐車場の契約書など実用的な題材の文章を読み、字数制限などの条件を満たして的確に表現できるかを問う内容で、センター試験にはない形式となる。

【大学入学共通テスト(仮称)の国語、数学の問題と解答】

 対象科目は「国語総合」と「数学1」で、問題例は大問2問ずつの計4問。国語の1問目は、架空の自治体が作成した景観保護についての広報資料や、住んでいる場所が保護地区に指定された親子の会話から、住環境と観光政策のあり方を考えさせる。

 2問目は自動車の駐車場使用契約書を読ませたうえで、料金値上げに納得のいかない借り手が貸主にする質問の内容や、トラブルを避けるために契約書に盛り込むべき内容を答えさせる内容だ。この問題例は今年2~3月、大学1年600人を対象にした調査で実際に解かせ、正答の割合は小問全7問の平均で33.1%だった。【伊澤拓也】

最終更新:5/16(火) 15:21

毎日新聞