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【オークス】2冠狙うレーヌミノルは血統的不安を打ち消せるか

5/16(火) 21:55配信

東スポWeb

【オークス(21日=日曜、東京芝2400メートル)】2冠制覇に挑む桜花賞馬レーヌミノル(栗東・本田優厩舎)は血統面からオークスの距離はどうなのか? 結論から言えば、少々不安がある。

 父ダイワメジャーの産駒は昨年のNHKマイルCを逃げ切ったメジャーエンブレムを筆頭にカレンブラックヒル、コパノリチャード、ダイワマッジョーレなど、マイル以下の距離で実績を挙げているケースが目立つ。かといって、スプリント能力(爆発力)が優れているわけではない。基本的にはスピードの持続力で勝負するタイプが多いので距離に対する融通性(スタミナ)は備わっていると考えられる。

 しかし、レーヌの場合は母系もスピードが前面に出過ぎている。母の父タイキシャトルから、このファミリーに交配されてきた種牡馬をさかのぼるとロイヤルスキー、テスコボーイとスピード系のサイアーばかり。2000メートルまでならともかく、それ以上をカバーするほどのスタミナの血脈が不足している感じだ。

 ちなみにDメジャー×母ダイワエンジェルの配合からは、レーヌの前に4年連続して誕生(すべて牝馬)。いずれもJRAで勝ち星を挙げたものの、その距離は芝1400~1800メートルだった。

 となるとレーヌも上限は1800メートル? オークスの2400メートルはほとんどの馬にとって未知の領域だけに、性能の違いが距離適性を上回ることもあるが、血統背景からすればベストでないことは確かだ。

最終更新:5/16(火) 21:55
東スポWeb

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