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東芝とWD、対立やめて=半導体売却で世耕経産相

時事通信 5/16(火) 13:00配信

 世耕弘成経済産業相は16日の閣議後記者会見で、東芝の記憶用半導体フラッシュメモリー事業売却をめぐり、提携先の米ウエスタンデジタル(WD)が差し止めを申し立てたことについて「いたずらに対立するのではなく、密接なコミュニケーションを取ることを期待したい」といさめた。ただ「民間企業の交渉マターだ。経産省が間に入ることはない」とも語った。

 両社は四日市工場(三重県四日市市)でのフラッシュメモリー製造で提携している。世耕氏は「政府はまさに四日市に技術や雇用が残るかどうかを注視している。東芝とWDはその四日市における必要不可欠なパートナーだ」と強調した。

 東芝のメモリー事業売却で政府が最大9000億円の債務保証を検討しているとの一部報道について世耕氏は「普通はあり得ない」と否定的な考えを表明。菅義偉官房長官も16日午前の記者会見で同様の見解を示した。 

最終更新:5/16(火) 14:52

時事通信