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<山城議長>国連でスピーチへ 米軍基地県内移設反対で勾留

毎日新聞 5/16(火) 18:32配信

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設に反対する沖縄平和運動センターの山城博治議長(64)は16日、6月にスイス・ジュネーブの国連欧州本部で開かれる国連人権理事会でスピーチすると発表した。

 山城議長は県内移設などへの抗議活動を巡って威力業務妨害罪などに問われ昨年10月から約5カ月間勾留された。沖縄県庁で記者会見し「無謀な基地建設に反対するためにやむにやまれず座り込んでいる人々を、政府が実力で排除している不当性を国際社会に訴えたい」と話した。

 同席した沖縄国際人権法研究会共同座長の星野英一・琉球大教授によると、昨年4月に日本の表現・報道の自由に関する調査をした国連特別報告者のデビッド・ケイ氏が同理事会に報告書を提出。それに合わせ、非政府組織(NGO)の演説時間に山城議長が約2分間スピーチする。

 また、同研究会は国連欧州本部でケイ氏らを招いてシンポジウムを開き、各国の政府代表やNGO関係者らに沖縄の人権侵害の現状を訴えるとしている。【樋口岳大】

最終更新:5/16(火) 18:56

毎日新聞