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北朝鮮「火星12」は新型エンジン搭載 韓国国防省

朝日新聞デジタル 5/16(火) 19:10配信

 韓国国防省は16日の国会で、北朝鮮が14日に発射した新型ミサイル「火星12」について、射程4500~5千キロの中距離弾道弾(IRBM)との見方を示した。大気圏再突入技術が完成したかどうかは確認できないとした。

 韓民求(ハンミング)国防相は答弁で、ムスダン中距離弾道ミサイル(射程3千キロ以上)が9度の試射のうち、1度しか成功しなかったと指摘。大陸間弾道弾(ICBM)の「KN08」や「KN14」もムスダンのエンジンを使って多段式にした機体だとし、信頼性が落ちるとの見方を示した。

 そのうえで、韓氏は北朝鮮のミサイル開発について「(火星12は)新型のエンジンを搭載しており、そこからICBM級に進化させる狙いではないか」と語った。火星12が、先月15日に平壌で開かれた軍事パレードにも登場した機体と同じ種類だとの見方も示した。

 日米韓は、火星12について、北朝鮮が3月18日に地上燃焼実験に成功した新型の液体燃料式エンジンを使っているとみている。(ソウル=牧野愛博)

朝日新聞社

最終更新:5/16(火) 19:10

朝日新聞デジタル