ここから本文です

京急の架線切れ、原因は清掃作業 駅舎床下の排水管で

朝日新聞デジタル 5/16(火) 19:14配信

 京浜急行生麦駅(横浜市鶴見区)構内で12日、架線が切れて一部区間で3時間余り運転を見合わせたトラブルで、京急は16日、駅舎床下の排水管を清掃作業員が破損させ、清掃器具が架線に触れてショートしたことが原因だとする調査結果を発表した。

 京急によると生麦駅は橋上駅舎で、架線切れがあった10分前の12日午後6時25分から、グループ会社の作業員2人が床下の排水管の清掃作業をしていた。

 清掃器具はステンレス製の先端を回転させて管内部の汚れを取り除くもので、内視鏡のような形をしている。作業員がつまりを取り除こうと器具で突いた際に管を突き破り、1・3メートル下にある架線(直径1・6センチ)に接触。架線はショートして切れて垂れ下がり線路に触れたため、ブレーカーが落ちて停電した。

 器具は架線と管の間にある鉄製の梁(はり)にも接触。電気は梁(はり)に流れたため作業員は感電しなかったという。作業員は「管を壊したことはわかったが、架線に触れたことには気づかなかった」と話しているという。(宮山大樹)

朝日新聞社

最終更新:5/16(火) 19:14

朝日新聞デジタル