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<関西経済同友会>新代表幹事にコクヨの黒田会長

毎日新聞 5/16(火) 19:56配信

 関西経済同友会は16日、大阪市内で総会を開き、新しい代表幹事にコクヨの黒田章裕(あきひろ)会長(67)を選出した。関西同友会の代表幹事は2人体制で、昨年就任した丸一鋼管の鈴木博之会長(71)とコンビを組み、関西経済の活性化に取り組む。

 黒田氏は総会とその後の記者会見で「東京への一極集中や人手不足で厳しい環境にあるが、大阪のものづくりや文化にはよそに無い魅力がある。(活性化に向けて)常に世界を見据えたい」と抱負を述べた。

 2025年国際博覧会(万博)やカジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致、訪日外国人(インバウンド)の増加といった大阪での動きについて、黒田氏は「関西経済にとって大変明るい兆し」と指摘した。鈴木氏は「政府や自治体と一丸になって万博を勝ち取る努力をしたい」と意気込んだ。

 新体制が始まった関西同友会は「未来社会の仕組みづくり」を17年度のキーワードに据え、子供の貧困問題や国際政治に関する委員会を新設して提言活動に取り組む。

 06年から事務局長を務めてきた毎日新聞出身の斉藤行巨氏が退き、後任に日本総合研究所関西経済研究センター所長を務めた広瀬茂夫氏が16日付で就いた。【真野森作】

最終更新:5/16(火) 19:56

毎日新聞