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TPP11「11月合意へ努力」 担当相、NZ貿易相と一致

産経新聞 5/16(火) 7:55配信

 石原伸晃TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)担当相は15日、ニュージーランドのマクレー貿易相と東京都内で会談し、米国を除く11カ国での発効に向け、11月を目安に大筋合意を目指すよう努力することで一致した。石原氏は記者団に「目安としては11月のAPEC(アジア太平洋経済協力会議)首脳会議で合意できるよう努力する」ことで合意したと述べた。

 ベトナム・ハノイで今週末に開かれるTPP閣僚会合では「あまり細部を詰めず、11カ国の結束とTPPの今後の方向性を示すことがきわめて重要だ」と指摘。その上で「両国で連携して議論を主導していく」ことで一致した。

 ニュージーランドはオーストラリアなどと並び、米国抜きのTPP発効に積極的な国とされる。日本は事務レベルの調整を進め、APEC首脳会議の前に必要な作業を終える考えだ。

 マクレー氏は世耕弘成経済産業相とも会談し、TPPや東アジア地域包括的経済連携(RCEP)について連携を強化することを確認した。会談で世耕氏は「両国関係のさらなる緊密化を期待したい」と強調。マクレー氏も「きわめて重要性が高い2国間関係だ」と応じた。 

最終更新:5/16(火) 8:30

産経新聞