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「代表になれ」大久保、オヤジの遺書は宝物

スポニチアネックス 5/16(火) 12:00配信

 ◇大久保嘉人のヨシトーーク

 今月12日は、オヤジ(克博さん=享年61)の命日だった。一周忌の14年にはW杯ブラジル大会に臨む日本代表のメンバー発表の日とも重なったね。毎年、時間ができた時には必ず、故郷である福岡へ墓参りに行っている。

 13年に亡くなって、もう4年くらいたった。この時期になれば思い出す、というわけではない。遠い記憶になってきてはいるけど、オヤジが最後に残してくれた遺書は大切に残している。「日本代表になれ 空の上から見とうぞ」。そう書かれたオヤジの言葉は、今でも箱の中にちゃんと入れて、家に大事に取ってあるよ。

 オヤジは10年くらい内臓疾患で闘病生活を送っていた。今、振り返ると、自分たちに凄い優しかった。ずっと死にかけているんだけど、その姿から学んだこともある。「負けるなよ」。「とことん行けよ」。そう言ってくれた言葉は今でも忘れないよ。オヤジの孫である自分の息子たちにも、そういう姿勢や思いを伝え続けている。

 いろいろな人に言われると思い出すくらいで、五月病みたいに感傷的には全くなってないからね(苦笑い)。14日のホーム柏戦は1―2で敗れてしまったけど、首位との勝ち点差はまだ「3」。20日のアウェー神戸戦へ向けて切り替えていきます。 (FC東京FW)

最終更新:5/16(火) 12:00

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