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<北朝鮮ミサイル>安保理が非難声明 露含め全15カ国で

毎日新聞 5/16(火) 20:31配信

 【ニューヨーク國枝すみれ】国連安全保障理事会は15日、弾道ミサイルの発射を繰り返す北朝鮮を強く非難する報道声明を発表した。対話による解決を重視するロシアを含め安保理理事国の全15カ国がそろって強い姿勢を示した。声明では、過去の安保理決議で決めた全ての制裁措置を安保理理事国が「完全実施することを誓う」と明記した。安保理は16日午後(日本時間17日午前)、14日の弾道ミサイル発射への対応を協議するため緊急会合を非公開で開く。

 報道声明は現地時間で4月29日と今月14日に実施された弾道ミサイルの発射を批判。北朝鮮にこれ以上ミサイル発射や核実験を行わないよう要求し、従わない場合、制裁を含めたさらなる重大な措置をとると警告した。

 今回の声明にはロシアも同調。4月16日の北朝鮮のミサイル発射を非難する報道声明を同20日に安保理が発表した際、ロシアは対話による解決努力を声明の文言に入れることを条件に主張。今回も「対話を通じた平和的解決を促進」する項目が盛り込まれている。

 タス通信によると、ロシアのプーチン大統領は14日の会見で「核・ミサイル実験は認められない」と北朝鮮を批判しつつ、「平和的な解決には対話の再開が必要」との認識を改めて示したという。

最終更新:5/16(火) 20:31

毎日新聞