ここから本文です

ヤマハ、JASRAC提訴へ=音楽教室から著作権料徴収で―東京地裁

時事通信 5/16(火) 18:19配信

 日本音楽著作権協会(JASRAC)がピアノなどの音楽教室から著作権料を徴収すると発表したことを受け、音楽教室大手のヤマハ音楽振興会(東京都目黒区)は16日までに、「教室での演奏には著作権は及ばない」として、JASRACへの支払い義務がないことの確認を求める訴訟を、7月にも東京地裁に起こす方針を決めた。

 
 JASRACはこれまでダンス教室など音楽を使用する事業者から徴収していたが、ピアノなどのレッスンでも著作権が及ぶと判断。楽器メーカーが運営する音楽教室を主な対象とし、来年1月から著作権料徴収を開始すると2月に発表し、7月に文化庁に使用料規定を届け出るとしている。

 これに対し、ヤマハ音楽振興会や河合楽器製作所(浜松市)など音楽教室側は「著作権が及ぶのは公衆に聴かせるための演奏で、音楽教室での練習や指導のための演奏は該当しない」と反発。文化庁に指導を求めるなど反対運動を行っている。

 提訴について、JASRACは「事実関係がつかめておらず、お答えできない」としている。 

最終更新:5/16(火) 18:38

時事通信