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主要地銀、業務純益2割減=マイナス金利、外債安響く―17年3月期

時事通信 5/16(火) 18:50配信

 大手地方銀行、第二地方銀行13行と主な地銀グループ7社の2017年3月期決算が出そろった。本業のもうけを示す実質業務純益の合計額は前期比21.3%減の6786億円で、18行・グループが減少するなど厳しい内容だった。日銀のマイナス金利政策を背景にした貸出金利の低下に加え、外国債券の下落に伴う損失が響いた。

 連結純利益の合計は6164億円。14行・グループが減益だった。事業環境が悪化した傘下地銀の損失を処理したふくおかフィナンシャルグループは赤字に転落した。

 17年3月期は、マイナス金利政策が通期で影響した初の決算。最大手のコンコルディア・フィナンシャルグループが「長期金利も一時マイナスになるなど想定より金利低下が大きく、影響は予測を上回った」(寺沢辰麿社長)と受け止めるなど、地銀の業績を圧迫した。 

最終更新:5/16(火) 21:26

時事通信