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遅延で停車中の列車にピザを配達 乗客は大喜び 鉄道会社側は困惑

スポニチアネックス 5/16(火) 16:21配信

 全米鉄道旅客公社(アムトラック)のニューヨーク発ワシントンDC行きの列車が、デラウェア州ニューポート付近で技術的なトラブルの影響で停まってしまった。遅延時間は3時間半以上。その間、水も食料も配給されなかったために、車内では「ピザでも配達してくれないかなあ」という声がわき起こった。

 これに反応したのが乗り合わせていたミッチェル・カッツさん。その願いと希望をかなえるため?ニューポートの宅配ピザ店に電話すると、配達歴17年というジム・リアリーさんが排水溝をまたぎ、土手を越えて線路内に入り、大きな2箱のピザを抱えて車内にいたカッツさんのところに届けてしまった。

 AP通信によれば、46歳のリアリーさんがピザを持ってやってくると車内では大歓声がわき起こり、オーダーした乗客たちはピザ代以外に総額32ドル(約3600円)のチップをポン!リアリーさんは「頼まれればどこにでも配達します。でも停まっている列車に配達するというのは珍しい仕事のひとつでした」と苦笑していた。

 なおアムトラック側は「乗客の方々に不便な思いをさせたことをお詫びします」と謝罪。その一方で「ピザを配達するために車両に近づくのはとても危険です」と乗客とピザの宅配業者に“自制”を求めた。

最終更新:5/16(火) 16:21

スポニチアネックス