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白鵬、ウルフの弟子を“コンボ技”で下し3連勝

スポーツ報知 5/16(火) 20:42配信

◆大相撲夏場所3日日 ○白鵬(上手投げ)千代翔馬●(16日・両国国技館)

 横綱・白鵬が因縁深い前頭2枚目・千代翔馬を下して2場所ぶりの初日からの3連勝。いつもとは逆の右張り→左かち上げの“コンボ技”で仕留め、ウルフの異名で恐れられた元横綱・千代の富士(故人)が最後に育てた幕内力士の初挑戦を退けた。

 奇襲で初顔を難なく退けた。昨年名古屋場所まで多用した連続技が久々に復活。だがこの日は繰り出した手の順序が逆だった。「30(歳)を超えると色々考えていかないとね」と相手の意表をつく形から、最後は上手投げで完勝した。

 千代翔馬の父・ガンバタールさんはモンゴル相撲で平幕優勝して大関昇進。この日の朝「私がその年(1985年)に生まれたんです」と結びつきを明かした。さらに横綱の曽祖父は「大変強かったみたい。オオカミと戦ったんだ。草原ではなく森にいるより大きいオオカミだよ」と先祖の武勇伝も披露。くしくもこの日、自らが倒した相手は角界でウルフと恐れられた横綱の弟子だった。

 場所前に九重部屋で出稽古したが千代翔馬は通院中で稽古できず。「彼は小さい頃から知っている。今場所は当たると思っていたんだよ」。待ち望んだ相手からの勝利は格別だと言わんばかりだった。

最終更新:5/16(火) 21:03

スポーツ報知