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【ヤクルト】バレンティン、160メートル超弾も看板越えて100万円逃す…

スポーツ報知 5/17(水) 6:33配信

◆巨人5―1ヤクルト(16日・東京ドーム)

 驚がくの一撃に東京Dが一瞬、静まりかえった。ヤクルト・バレンティンのバットから放たれた打球は高い放物線を描き、左翼席上部で女優・吉永小百合が優しくほほ笑むJR東日本の看板を越えた。「完璧でした。自分でも驚くくらい飛んだ」。推定飛距離160メートルの超特大弾。白球の行方を見失った観客がまばらに拍手を始める中、ゆっくりとダイヤモンドを回った。

 ピンポン球のように白球をすっ飛ばした。7回1死。菅野の高めの直球をフルスイング。初球を捉えての5号ソロに「5―0だったので、菅野がどんどんチャレンジしてくると思っていた」と甘い球を待ちかまえていた。3、4月は2割5分3厘で終えたが、5月は打率3割7分2厘と「毎日の積み重ねのおかげ」で復調気配を見せている。

 試合後、打球は球場関係者によって捜索され、看板裏と壁面の隙間から発見された。看板を越えたことが証明されたが、当たっていればビッグボードスポンサー賞として、100万円相当の賞金、賞品が贈られたはずだった。「ダメバッティング! 出来れば当てておきたかったね。また明日」とおどけたバレ砲。空砲とはなったが、菅野を粉砕した一打は“これぞプロ”を雄弁に語っていた。(西村 茂展)

最終更新:5/17(水) 21:35

スポーツ報知

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