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ディーン・フジオカ『空飛ぶタイヤ』でTOKIO長瀬と初共演 原作にない対峙シーンも

5/17(水) 4:00配信

オリコン

 俳優のディーン・フジオカ(36)が、人気グループ・TOKIOの長瀬智也(38)が主演する映画『空飛ぶタイヤ』(2018年公開・本木克英監督)に出演していることが16日、わかった。原作は、自動車会社のリコール隠しを扱った池井戸潤氏の同名小説。ディーンは、長瀬演じる運送会社社長から、トラック脱輪事故の再調査要求を受ける大手自動車会社の戦略課課長を演じ、原作にはない2人が直接対峙するシーンも登場する。

池井戸潤氏原作『空飛ぶタイヤ』書影

 ある日突然起きたトラックの脱輪事故。整備不良を疑われた運送会社社長・赤松徳郎(長瀬)は、トラックの欠陥に気づき、製造元である大手自動車会社のホープ自動車に再調査を要求する。遅々として進まない調査にいら立った赤松は、自らの足で調査を開始するのだが、そこには大企業が隠蔽するリコール隠しがあった。

 ディーンが演じるのは、ホープ自動車のカスタマー戦略課課長・沢田悠太。赤松からの再三の再調査要求を疎ましく思いながらも、自らも調査内容を疑問に思い調べていくうちに、会社がひた隠す重大な事実に気づいてしまう。自らの心の内の正義と、大企業のサラリーマンとしての自分の立場に揺れるという役どころ。

 2人のインタビューが公開され、初共演となったディーンについて長瀬は「音楽好きなんだという印象があったので、ディーンさんのクランクインした日からずっと音楽の話をして盛り上がっています。全然気取らないし、お芝居に集中する時はしっかり集中するし、とても楽しい人です。感覚的に自分に近いものを感じています!」と親近感を抱いた様子。

 ディーンも長瀬について「本当に気持ちの良くて楽しい方です。スカっと晴れた日のカリフォルニアみたいなイメージ」と印象を明かし、まっすぐで情熱的な赤松役を「長瀬さんはベストキャスティング」と絶賛している。

 直接対峙するシーンについて、長瀬は「沢田は大企業に勤めるエリートサラリーマンですが、彼にも彼なりの正義感があるような印象を抱いています。本当はもっと一緒にお芝居したかったですが、この作品にとって意味のあるシーンになったかと思います」と物足りなさを口にすると、ディーンも「僕ももっと一緒にお芝居をしたかった」と同調。

 立場は全く異なるが「正義に対して近い価値観を持った二人がぶつかり合い、最終的にはそれぞれの戦いを全うしていく…こういう人たちがいたら世の中いい方向に行くんじゃないかなと、希望を感じながら演じることができました」と手応えを感じたディーンは、「きっといい画が撮れていると思います」と自信をにじませた。

最終更新:5/17(水) 4:00
オリコン