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新学校工事の安全願う 飯舘、来春開校に向け関係者

福島民報 5/16(火) 9:17配信

 東京電力福島第一原発事故に伴う避難指示が一部を除き3月末に解除された福島県飯舘村の飯舘中で15日、認定こども園と小中学校を集約して来春開校する新学校施設の工事安全祈願祭が行われた。
 学校に隣接する村スポーツ公園整備工事の安全祈願祭を兼ね、約70人が出席した。菅野典雄村長らがくわ入れし、玉串をささげた。菅野村長は「古里を守ろうとする多くの人の思いを込めた工事が復興の基礎となるよう願う」とあいさつした。
 工事では小学生が学べるよう飯舘中校舎を改修するほか、認定こども園舎、小学生用体育館、屋内プールなどを新設する。スポーツ公園は全天候型の400メートルトラックと人工芝を備えた陸上競技場、人工芝の野球場、屋内運動場などを整備する。総事業費は学校とスポーツ公園合わせて約60億円。
 飯舘村では4月現在、草野・飯樋幼稚園の24人、草野・飯樋・臼石合同仮設小の51人、飯舘中の64人が村外の仮設校舎に通っている。

福島民報社

最終更新:5/16(火) 9:47

福島民報