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智弁学園が6点差引っくり返して優勝/春季奈良大会

サンケイスポーツ 5/16(火) 19:17配信

 春季高校野球奈良県大会決勝が16日、佐藤薬品スタジアムで行われ、智弁学園が奈良大附に7-6で競り勝ち、2年連続13度目の優勝を決めた。

 先発・松本竜也投手(3年)が六回に打者一巡の猛攻を浴び、一挙6点を先制される苦しい展開だったが、その後、4番・太田英毅内野手(3年)がエースを助ける大活躍。八回無死一、二塁で右翼へ追撃の3ラン。なおも1点を返して4-6とした九回二死一、二塁では、左中間へ起死回生の逆転サヨナラ3ランを放った。

 「本塁打は狙っていなかった。センター返しで投手に当てる気持ちでと言われていた。差し込まれたと思ったが、振り抜けたのがよかった」

 太田は充実感を漂わせた。実は同じ「場面」で苦い思い出があった。昨秋の近畿大会準々決勝の大阪桐蔭戦。同じ4-6の九回二死で打席が回ってきた。走者一塁、一打同点の場面で結果は中飛。「記憶がよみがえった」。この日の打席で「相手は違うが借りを返すつもりだった」とひと振りに気持ちを乗せた。

 土壇場から駒を進めた近畿大会はセンバツ覇者・大阪桐蔭も出場を決めている。小坂将商監督(39)が「一戦一戦しっかり戦って、大阪桐蔭とできるように頑張りたい」と話せば、太田も「ミーティングで大阪桐蔭にリベンジする、その通過点だと話していた。切符をつかめてよかった」と挑戦に意欲を見せた。

最終更新:5/16(火) 19:29

サンケイスポーツ

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