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株価上昇の永谷園、売上高アップの意外な推進力は?

5/16(火) 12:20配信

投信1

5月17日は『お茶漬けの日』

5月17日は『お茶漬けの日』です。ご存知でしたか?  これは、お茶漬けの最大手である永谷園が、2012年に一般社団法人の日本記念日協会に登録・制定した記念日です。

永谷園のHPによれば、「弊社のルーツは、江戸時代にお茶の製法を発明し、煎茶の創始者として京都にて“茶宗明神”として祀られている永谷宗七郎(宗円)にさかのぼります。弊社創業者の永谷嘉男は、永谷宗七郎からつながる由緒あるお茶屋の家系です。『お茶漬けの日』は、その永谷宗七郎の偉業をたたえ、命日の5月17日に制定しました」とあります。

永谷園という企業にとって、非常に重要な意味を持つ日であることが分かります。

お茶漬けを食べるシチュエーションは様々

それはともかく、お茶漬けが嫌いな人は少ないのではないでしょうか。ほとんどの人が、一度は永谷園のお茶漬けを食べたことがあると推察されます。

お茶漬けを食べるシチュエーションは様々です。飲み会の〆に食べる、小腹が空いたときの夜食に食べる、食欲がない時のエネルギー補充に食べる等々でしょうか。また、海外から帰国した時に真っ先に食べたくなるのがお茶漬けという人も多いかもしれません。

熱いお茶を注いでサラサラっと食べるお茶漬けは日本の伝統的食事?

実際、ご飯に熱いお茶をかけてサラサラッと食べるお茶漬けは、世界的に見ても珍しい料理のようです。確かに、似たようなお米料理は、リゾット、中華粥、クッパなど数多くありますが、どれも急いでサラサラッと食べるものではありません。

お茶漬けは、日本の伝統的文化を引き継ぐ料理というと言い過ぎでしょうか。業界最大手の永谷園には、江戸時代からの伝統を今後も守ってほしいものです。

2016年から株価が上昇基調にある永谷園ホールディングス

さて、その永谷園の持株会社である永谷園ホールディングス <2899> ですが、株価が好調に推移しており、1989年に付けた上場来高値(1,850円)が視野に入りつつあります。

まずは10年来チャートを見てみましょう。アベノミクス始動後に株価が上昇したのは他の企業と同じとしても、2016年2月を底として上昇基調にあることがわかります。確かに、凸凹もあるため一本調子の上昇ではありませんが、間違いなく上昇トレンドに乗っています。

思い返すと、昨年(2016年)は“トランプラリー”が始まる11月上旬まで、日本株の厳しい低迷が続いていました。しかし、既にその時、株価上昇が始まっていたのです。改めて、特筆すべき値動きだったと言えましょう。

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最終更新:5/16(火) 12:20
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永谷園ホールディングス2899
1460円、前日比+25円 - 6/23(金) 15:00