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木曽馬「新一」 土岐市の流鏑馬に新たな仲間

岐阜新聞Web 5/16(火) 8:57配信

 岐阜県土岐市流鏑馬(やぶさめ)行事保存会は、毎年10月に同市妻木町の八幡神社で行われる市無形文化財「流鏑馬」の乗馬練習などのために、木曽馬「新一」を購入した。今後、同神社で飼育、調教され、来年、練習馬や祭礼時の花馬としてデビューする。
 同保存会ではこれまで、木曽馬「秀三」を管理してきたが、昨年9月に25歳で死亡した。木曽馬保存会(長野県)に後継馬を依頼し岸野友香さん(28)=同県木曽町=が管理する「新一」の紹介を受け、購入した。
 「新一」は2016年4月1日に木曽町で誕生した牡馬で、「秀三」の血縁に当たる。性格は恥ずかしがり屋だが、好奇心は旺盛という。
 15日に、同神社でお披露目会が開かれ、同行事保存会の鈴木建夫会長は「しっかり管理して、愛される馬に育てたい」とあいさつ。近くの妻木幼稚園の年長児51人も訪れ、「新一」の体をなでながら「仲よく遊ぼうね」「目が大きくてかわいい」などと声を掛けた。
 今後、同神社の馬小屋で飼育され、くらやはみを付けた歩行訓練を行う。
 岸野さんは「住民の皆さんから大事にしてもらえるとうれしい」と話した。

岐阜新聞社

最終更新:5/16(火) 10:53

岐阜新聞Web