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電子地域通貨さるぼぼコイン 実証実験開始

岐阜新聞Web 5/16(火) 8:58配信

 飛騨信用組合(岐阜県高山市花岡町)は15日、飛騨地域で使える電子地域通貨「さるぼぼコイン」の実証実験を始めた。同市と飛騨市の41店舗が参加し、8月20日まで行われる。
 地域経済の活性化を狙い、カードや電子決済への対応が遅れている地域内のインフラ整備を進めたい考え。事前に現金をチャージしコインに換えておき、専用アプリを使って店のQRコードを読み込んで金額を入力して代金を支払う仕組み。店舗側は初期投資が少なくて済み、手数料も低く抑えられる。同組合は、10月の本格実施を目指している。
 実証実験中は、同組合役職員約230人が利用者となり、決済システムが問題なく機能するかなどを確認し、利用者側と店舗側の声を集める。
 この日は、飲食店が集まる高山市本町の「EaTown(イータウン)飛騨高山」などで、同組合職員がさるぼぼコインを使って決済した。店舗の従業員は「難しそうなイメージだったが、やってみると簡単」「翌週には利用額が振り込まれていい」などと話した。
 実証実験後に地域住民への浸透を図り、観光客への拡大を目指していく。

岐阜新聞社

最終更新:5/16(火) 10:54

岐阜新聞Web