ここから本文です

あなたの相続する不動産の「本当の名義」は誰? ~先祖名義と共有名義の有無を確認しよう~

マネーの達人 5/16(火) 6:01配信

そもそも我が家の相続で驚いたこと

曽祖父名義の土地がありました。

公図を取り寄せ 自宅と土地を色塗りしたところ、自宅の真ん中に空白が。父親名義でも祖父名義でもない。

「エッ、他人の土地に住んでいたの?」と慌てて市役所に確認に行ったら、曽祖父の名義だった。

市役所の人は「所有者は曽祖父でも固定資産税は父が払っており問題ありません」という。

いやいや問題は『曽祖父名義の土地を、そこに住んでいるとはいえ、私名義に変更できるのか?』でした。

果てしない相続人を調べ、押印をお願いすることが必要になると思い知人の司法書士さんに相談したところ、曽祖父の亡くなったのは戦前で、当時の法律(明治31年7月16日から昭和22年5月2日まで)は家督相続と言って祖父までは、印をお願いしなくても名義変更ができるとのこと。

所有している土地の探し方

市役所からくる固定資産課税明細書を見てみよう。そして市役所に足を運び名寄せ台帳を改めて入手してみよう。

なぜなら課税明細書と名寄せ台帳(評価証明書)は同じとは限らないからです。

例えば、市道の道路敷きになっていたり、宗教等の利用のため固定資産税が課税されていない場合があるからです。課税されていなくとも市役所では名寄せ台帳で管理しています。

共有名義の有無も確認しよう。共有の場合の課税は、納付書を共有者の一方にしか送付されていないため、家族は知らない場合があるからです。

自宅の金庫にある権利書も確認しよう

農地や原野のみを他の市区町村に所有している場合、固定資産税がかからないため納付書が来ていませんので気づかない場合もあるからです。

将来開発される楽しみな土地として親が購入していても、その後、開発が進まず、負の財産として残っている土地があるかもしれません。

公図も入手しよう

公図を参考に名寄せ台帳の土地、建物を落とし込んでください。名義も記入することで、問題点やら疑問が出てくるはずです。

ちなみに公図は法務局でも入手できますが市役所(費用はこちらの方が安い)でも入手できます。

1/2ページ

最終更新:5/19(金) 5:02

マネーの達人