ここから本文です

米国株堅調、ハイテク株とエネルギー株に買い(15日)

ロイター 5/16(火) 5:54配信

5月15日月曜日―週明け月曜日のニューヨーク株は上昇しました。ナスダック指数とS&P500種株価指数は最高値を更新しました。この日は、原油高を好感した買いが進みました。サウジアラビアとロシアのエネルギー相が原油の協調減産を来年3月まで9カ月間延長することの必要性で合意したと明らかにしたことで、 来週25日開催の石油輸出国機構(OPEC)で正式に減産延長が決定するとの期待が広がったものです。原油先物は一時49ドル台半ばと3%以上上昇し、エネルギー株の買いにつながりました。シェブロンは0.84%高、エクソン・モービルは0.30%高でした。またサイバーセキュリティ関連銘柄も上昇しました。先週末に発生した大規模なサイバー攻撃による被害が世界150カ国以上に拡大していることが材料視されています。セキュリティソフト大手のシマンテックは3.19%高、またネットワーク機器大手のシスコシステムズは2.33%高でした。一方、先週決算発表をしたJCペニーがこの日も大幅安で最安値を更新です。既存店売上高が予想を越える落ち込みだったことが材料視されています。終値は4.62%安でした。ところで、ニューヨーク連銀が発表した5月のNY州製造業業況指数がマイナス1.0と、前の月のプラス5.2から予想外に低下、予想のプラス8.0を大幅に下回りました。この指数がマイナスに落ち込むのは去年10月以来です。アナリストからは製造業の業況悪化の前触れではないかとの懸念きかれました。この指数をうけて、株式市場はやや伸び悩む場面もありました。ダウ平均の構成銘柄は上昇が多く、上げたのはジョンソン&ジョンソン、シスコシステムズ、キャタピラーなど、下げたのは ベライゾン、ナイキ、ウォルト・ディズニーなどでした。ロイターの吉川淳子がニューヨークからレポート。

最終更新:5/16(火) 5:54

ロイター