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ソニー初のアトモス/DTS:X対応AVアンプ、STR-DN1080登場!

Stereo Sound ONLINE 5/16(火) 19:18配信

高さを156mmに抑えた、テレビラックにも置けるAVアンプ

 ソニーから、AVアンプの新製品「STR-DN1080」が6月17日に発売される。価格は7万7800円(税別)。

 STR-DN1080は、昨年登場したSTR-DN1070の後継機で、ソニーのAVアンプとして(国内では)初めて、ドルビーアトモス/DTS:X音声の再生に対応したのが特徴だ。7ch分のパワーアンプを内蔵し、7.2chもしくはドルビーアトモス/DTS:Xを5.2.2、さらに後述の「ファントムサラウンドバック」機能を用いると仮想7.2.2のサラウンド環境を構築できる。

 ドルビーアトモス/DTS:X再生に使用するトップスピーカーのレイアウトは、フロントハイト、トップミドル、イネーブルドスピーカーの3種類に対応。さらに、イネーブルドスピーカーの配置は、フロント/サラウンドどちらのスピーカー上も選べる。

 自動音場補正機能は、「アドバンストD.C.A.C.」から「D.C.A.C.EX」にグレードアップ。具体的にはマイクがモノーラルからステレオになり、補正精度は8バンドのパラメトリックイコライザーから31バンドのグラフィックイコライザーに変更されている。

 D.C.A.C.EXの採用にともない、トップスピーカーも含めスピーカーを理想的な位置にファントム定位させる「スピーカーリロケーション」や、フロアースピーカーでサラウンドバックを生成する「ファントムサラウンドバック」機能も備えた。

 このファントムサラウンドバック機能により、5.1ch構成でも仮想7.1ch再生ができる上、7chパワーアンプ搭載モデルながら、ドルビーアトモス/DTS:Xでも5.2.2にファントムスピーカー2本を足した仮想7.2.2が楽しめるというわけだ(ドルビーサラウンドのアップミックスにも有効)。

 音質面でも着実に進化を遂げている。ソニーでは本体内で発生する不要な振動を低減するため、2013年登場のSTR-DN1040からデジタル系回路の基板を金属製の専用フレームに固定している。従来このフレームは2つのパーツから構成されていたが、本機では新設計の一体型に変更した。加えて、基板上のHDMIとネットワーク回路用のヒートシンクを一体化させ、本体内部の剛性をさらにアップしている。

 DACチップは32bitタイプを搭載し、ハイレゾ音源はUSB/家庭内ネットワーク(DLNA)経由で最大DSD 5.6MHz(5.1ch)、PCM 192kHz/24bit(7.1ch)のネイティブ再生をサポートする。

 ネットワーク機能はLAN端子に加えて、デュアルバンド仕様のWi-Fiを装備。音楽ストリーミングサービス「Spotify Connect」や「Chromecast built-in」が利用できる。Bluetoothはレシーバー/トランスミッター機能を内蔵し、対応機器とワンタッチでペアリング可能なNFC機能も備える。もちろん、iOS/Android用アプリ「Music Center」(旧SongPal)によるコントロールも可能だ。

 HDMI端子は全系統(入力×6/出力×2)がHDCP2.2、4K/60pに加え、HDR(ハイ・ダイナミックレンジ)はHDR10とHLG(ハイブリッド・ログガンマ)に対応済み。さらに、ドルビービジョンについても2017年秋以降にソフトウェアアップデートにて対応する。

 もうひとつ本機で変わったのが本体サイズだ。STR-DN1070から高さを16mm抑え、幅430×高さ156×奥行331mmとした。これは「テレビラックにAVアンプを置きたい」というニーズに応えたもの。わずか16mmだが設置の選択肢は広がるだろう。

Stereo Sound ONLINE

最終更新:5/16(火) 19:18

Stereo Sound ONLINE