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<千葉大集団強姦>控訴中の学生、放学処分に 実刑判決受け

5/16(火) 11:05配信

千葉日報オンライン

 飲み会で酩酊(めいてい)状態になった女性が、千葉大医学部の学生らにわいせつな行為をされた集団強姦(ごうかん)事件で、千葉大学は15日、女性に集団で乱暴したとして集団強姦罪で実刑判決を受け控訴中の同学部5年、山田兼輔被告(23)=千葉市中央区=を退学処分に当たる「放学」の懲戒処分としたと発表した。学内の懲戒委員会を経て決めた。処分は10日付。一連の事件で同大は準強姦罪で懲役3年、執行猶予5年の有罪判決を受けた同学部5年、増田峰登元被告(24)=同=を先月、放学処分としている。

 徳久剛史学長は15日付で「学生への倫理教育を徹底するとともに、二度とこのような事案が起こらないよう、教職員一丸となって全力を尽くして取り組んでまいります」とのコメントを出した。

 一連の事件で千葉地裁は3月30日、増田元被告のほか千葉大医学部付属病院の元研修医、藤坂悠司元被告(30)=懲戒解雇=に準強制わいせつ罪で懲役2年、執行猶予3年の有罪判決を言い渡しているほか、4月17日、集団強姦罪に問われた山田被告に懲役3年の実刑判決を下している。同罪に問われた同学部5年の吉元将也被告(23)=千葉市中央区=が公判中。

 同大広報室は「控訴中と確認しているが、無罪を主張するものではないので処分に影響しない」と話している。