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宇部市の東岐波中で70周年式典、鈴木長官がエール

宇部日報 5/16(火) 13:44配信

金メダリストがアドバイス

 宇部市の東岐波中(河辺哲也校長、366人)で15日、創立70周年記念式典があり、地域住民を含めて約500人が、学校の節目を祝った。ソウル五輪(1988年)100メートル背泳ぎの金メダリスト、鈴木大地スポーツ庁長官(50)も来校。体験談を交え、生徒たちに「感受性を磨き、いろいろなことに挑戦し続けて」とエールを送った。

 式典では実行委員会の廣江勝征会長が「人間でいう古希」と話し、学校の歩みを紹介。記念品の校訓碑などの目録を、河辺校長に手渡した。河辺校長は「伝統に誇りを持ち、地域を愛し、地域に愛される東岐波中の推進に努める」と話した。来賓の河村建夫衆院議員と久保田后子市長も祝辞を述べた。

 鈴木長官は「スポーツから学んだ宝物」と題して講演。「高校3年で出場したロサンゼルス五輪では、緊張でおなかが痛くなった。自信が無くてプレッシャーに押しつぶされ、大嫌いだった日々の練習の大切さを痛感した」と振り返った。2度目のソウル五輪は、厳しい練習をこなしどんな結果も受け入れられる心境で臨んだ。決勝前に1コースの選手が全員と握手して回り、世界中に同志がいると感動。何度もイメージトレーニングをしていた通り、タッチの差で逆転勝ちを果たした。「スポーツも最後は心の勝負。やる気の無いときに、どれだけ頑張れるかで差がつく。ライバルの姿などを想像し、前向き思考で生きて」とアドバイスした。

最終更新:5/16(火) 13:44

宇部日報