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3校統合案に不満相次ぐ 十和田で高校再編懇談会

デーリー東北新聞社 5/16(火) 11:30配信

 青森県立高校の再編を巡る第1期計画案(2018~22年度)について、県教委は15日、十和田市の沢田悠学館で地区懇談会を開いた。地元の十和田西高、六戸高と三本木農業高の3校を統合する案について、出席者から不満が相次いだ。

 懇談会には住民ら約20人が参加。県教委の担当者が統廃合の対象校や今後のスケジュールを説明した。

 出席者からは、十和田西高が県立高校で唯一設けている観光科について「生徒たちの地域に根差した活動がようやく軌道に乗ったところ。何とか1学級でも残してほしい」と存続を求める声が上がった。

 これに対し、県教委側は統合校に普通科2学級と農業科4学級を置く計画を説明。

 「普通科に観光のコースを設置して、これまでの(十和田西高の)取り組みを引き継ぐことを検討する」との考えを示した。

 この他、出席者からは「地域の交通の利便性が良くない中で、通学する子どへのサポートを考えてほしい」「統合校の三本木農業高に普通科を置くのは違和感がある」などの意見や「懇談会がいつ開かれるか知らない住民が多い。県教委は学校を通した事前の周知をもっとやるべきだ」と指摘する声もあった。

 20日午後1時から市東公民館でも懇談会が開かれる。

デーリー東北新聞社

最終更新:5/16(火) 11:30

デーリー東北新聞社