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核のごみ最終処分場説明会「困難」 福島県が経産省に回答

福島民友新聞 5/16(火) 9:53配信

 原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場の候補地選定を巡り、経済産業省資源エネルギー庁が全国で開いている自治体向け説明会について、県が県内での開催を断っていたことが分かった。

 内堀雅雄知事が15日の定例記者会見で開催打診があったことを明らかにした上で「原発事故に関する問題が山積しており、開催は難しいと回答した」と述べた。

 内堀知事は「中間貯蔵施設や仮置き場、(除染で出た汚染土壌の)輸送、指定廃棄物の最終処分場などの問題に、県民は6年間、常に対応し悩んできた。そういう状況を話す中で、国に意見を伝えた」と述べた。

 説明会は同庁が2015(平成27)年から毎年開催し、今年で3巡目。県は過去2年間についても同庁の打診に対し「原発事故の課題が山積する中、説明会を開催する状況にない」と回答しており、今回も同様の姿勢を示した。

 県によると、今年3月に県内開催の打診があり、4月末に国に対し県の方針を伝えた。

福島民友新聞

最終更新:5/16(火) 9:53

福島民友新聞