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ピザ味の煎餅いかが? 女子大生らが産学連携で開発 2年かけ商品化 /市川

5/16(火) 12:02配信

千葉日報オンライン

 和洋女子大学(市川市)は、栄養を学ぶ学生が約2年かけて味付けを考え商品化にこぎつけたオリジナル煎餅の販売を始めた。埼玉県の老舗せんべい店「小島米菓」や、しょうゆを製造する匝瑳市の企業「タイヘイ」と産学連携。老舗のノウハウや伝統製法で発酵・熟成させたしょうゆの良さを生かしつつ、学生ならではの斬新な発想でピザ味やテリヤキ味といった変わり種も加え、定番の草加と角のりを入れた全4種類の本格的な煎餅に仕上げた。

 同大によると、プロジェクトは2015年7月にスタートし、当時2年生だった健康栄養学類の学生9人が工場見学や煎餅の手焼きを体験。試作段階では、バナナ味、ピリ辛ネギ味、ピーナッツ味、梅ざらめ味なども考案した。校内で実施した試食会で人気が高いものもあったが、焼いている途中で具が落ちてしまったり、人工甘味料が使えないなどの事情で、商品化には至らなかったという。

 煎餅の開発に携わった4年生の兵頭美樹さん(21)は「商品化する上でいろいろな制限があり、想像以上に難しかった」と振り返った。同じグループの堀内真希さん(21)は「テリヤキは子どもから大人まで楽しめる味で、予想以上においしくできた」と太鼓判を押した。

 登坂三紀夫学類長は「開発段階から学生が携わった大学のオリジナル商品は初めて。実習先や訪問先への手土産としても最適。大学外にも販売場所を増やしたい」と話した。

 価格は税別で、ピザ味とテリヤキ味が1袋50グラム入り300円。草加と角のりは8枚入りでそれぞれ500円と550円。贈答用の箱に入った全種類セットは2300円。同大国府台キャンパス内の売店で販売。電話注文も受け付けている。問い合わせは和洋サービス購買部、電話047(300)7788。