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インカ遺跡が生んだ奇跡のコーヒー“タケシ”のお味は?

TOKYO FM+ 5/16(火) 20:00配信

高橋みなみがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組、5月16日(火)の放送では、お笑い芸人コーヒールンバの平岡佐智男さんにたかみなも大好きなコーヒーの魅力について教えてもらいました。

さまざまなメディアでコーヒーの魅力を伝えている平岡さんですが、本職はお笑い芸人。とはいえ、今ではコーヒーとお笑いの仕事の割合が9:1に(笑)。なぜこうもハマったかと言えば、そのきっかけはかつてバリスタの世界大会で優勝した井崎英典さんが淹れた一杯のエスプレッソ。普通エスプレッソというと苦いイメージがありますが、井崎さんが淹れたものは全然違っていて、コーヒーが果物の絞り汁であるということを感じさせてくれた、衝撃の一杯だったそうです。

「コーヒーは甘い!」、平岡さんはそう言います。苦いのは豆が焦げてしまっているからで、お肉も本当にいいものはレアで食べるように、今はコーヒーも豆本来の味を残すように浅く挽いて、果実感を味わうのが主流になってきているそうです。
その感覚を味わうのにオススメな豆が「ブルンディ ムバンガ ナチュラル」。これは、ナチュラルというプロセス(コーヒーの実を種にする工程)で作られたもので、フルーティーな甘さが爆発的に高まった逸品。しかも、これからの時期にぴったりのアイスコーヒーにするととてもおいしいとか。

平岡さん曰く、今コーヒーはさまざまな品種や生成方法が発見され、めちゃくちゃ面白い時代になってきているそうです。そんななかで平岡さんが次にオススメしてくれた豆は「パナマ ママ・カタ トニャ」。これはパッションフルーツやピーチ、ライムのようなフレイバーで、フルーティーなのにキレのある感じが特徴のコーヒーです。
たかみなも実際に飲んでみると「鼻からふっとフルーティーな香りが入ってきて、コーヒーの味が広がって、後の甘さが……すごくワインっぽい」と感動に浸っていると、平岡さんは「お目が高い! 今はワインでするような表現がコーヒーにも合うような時代になってきているんです」と大興奮。
エネルギッシュでありながら上品で繊細な女性らしさを併せ持つ「パナマ ママ・カタ トニャ」は、平岡さんがたかみなのイメージに合わせてセレクトしたもので、それを聞いたたかみなは大喜び。しかも、値段がめちゃくちゃ高い(お店で飲むと軽く千円は超えるとか!)ことを聞くとびっくりしながらもちょっとご満悦な様子。

最近ではコンビ二コーヒーも人気で各社力を入れていますが、その中で平岡さんがオススメするのはローソンのコーヒー。農園を指定し、バリスタの世界チャンピオンを育てたトレーナーが監修したりしていて、「(コンビ二コーヒーも)ここまで来たかと嬉しさが溢れます」と話してくれました。

平岡さんにとって、コーヒーは思い出のアルバムでもあるそうです。音楽を聴いて何かを思い出すように、あるコーヒーを飲むと泣けることがあるとか。それはインドネシアのワハナ農園のコーヒー。昔付き合っていた彼女に最後に淹れたコーヒーとのことで、飲むと泣けてくるので今では封印しているそうです。そんな思い出を振り返りながら、「みなさんにもそういう思い出を(コーヒーに)いろいろと詰め込んでほしい」と語っていました。
また、飲む人だけじゃなく豆自体にもストーリーはあると平岡さん。そのひとつが「ボリビア アグロ・タケシ」。“タケシ”とは日本人の名前ではなく、ボリビアの言葉で“人々を目覚めさせる”という意味があるそうですが、一口飲んだたかみなは「これ好き!」と大絶賛。
味わい深いこの豆は、世界で一番高い標高2600mの場所にある農園で作られています。普通、そんなに高く寒い場所ではコーヒーの木は育たないのですが、この農園の地中にはインカ帝国の遺跡が埋まっていて、それが日中の日光の温かさを蓄熱しコーヒーの木を寒さから守っているからこそできる、まさに奇跡の農園なんだそうです。
「そのロマンを飲んでほしい!」と言う平岡さんですが、その味わいはとにかく飲みやすく、まさに王道。「困ったときのアグロ・タケシ!」と言うほど、和・洋どんなスイーツにも合うのが特徴。かなりお気に召したたかみなは「早速アグロ・タケシを探しに行こうかな♪」と楽しそうに話していました。

この日は大好きなコーヒーについていろいろと学び、「もっとコーヒーが好きになりました!」と大満足のたかみなでした。

(TOKYO FMの番組「高橋みなみの『これから、何する?』」2017年5月16日放送より)

最終更新:5/16(火) 20:00

TOKYO FM+