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【インディ500】初日10番手の佐藤琢磨「走り出しから安定性が高い。初めてのグループランは良い感触」

5/16(火) 18:44配信

motorsport.com 日本版

 5月15日(月)、伝統のレース”インディ500”が開幕した。2週間の開催日程の中で、最初のフリー走行に臨んだアンドレッティ・オートスポートの佐藤琢磨は、223.587mph(約357.7km/h)をマークし10番手となった。

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 琢磨は「スピードウェイに戻ってこられて嬉しく思っています。とりわけ、アンドレッティ・オートスポートとともにインディ500を戦うことを楽しみにしていました」とコメントした。

 昨年もホンダのパッケージはオーバルコースで強さを見せていたが、パフォーマンスについて琢磨はすでにかなり好印象を抱いたようだ。

「今日、マシーンは期待どおり素晴らしい走りを見せてくれました。走り出した直後からパフォーマンスは落ち着いていて、安定性も高いので、自信を築いていくうえで大いに役立っています」

 オーバルを戦う上で重要となってくるのが、トラフィックへの対処だ。他車の生み出す乱気流にうまく対処し、利用していくことがポジションを上げていくために必須となる。

 これまで小規模チームで戦ってきた琢磨にとって、4台体制のビッグチームに移籍したことは、インディ500への準備という点でも大きなメリットになっているようだ。

「セッションの終わりに、僕にとっては初めてとなるグループランを行いました。レースでトラフィックのなかを走ることはもちろんありますが、3人のチームメイトと一緒に走ったことはこれまでありませんでした。チームメイトとともに走ることは、想像できる範囲で最高のことで、とてもいい感触を掴むとともに自信が得ることができました」

 さらに今年のインディ500では、F1チャンピオンのフェルナンド・アロンソやジャック・ハーベイを加え、アンドレッティ・オートスポートは6台体制となっている。初日はハーベイがクラッシュ、アロンソがマシンのリヤ・サスペンションに問題を抱えたため、グループランに参加できなかった。しかし、2日目以降は彼らも加えて、よりレースコンディションに近い練習が行えるはずだ。

「今日はいい1日でしたが、この後さらに進化していけることを楽しみにしています」と、琢磨は2日目以降の意気込みを語った。

※コメントはアンドレッティ・オートスポーツのプレスリリースより抜粋