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MLBで二刀流は可能? 米紙が選手証言を基に特集「体を壊すだけじゃないか」

5/16(火) 12:28配信

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学生時代に“二刀流”だった選手が証言「不可能だと言うつもりはないが…」

 日本ハム・大谷翔平投手のメジャー移籍が実現したら、二刀流を続けることは出来るのか。多くのファン、そして野球関係者が、この疑問を抱えていることだろう。地元紙「ボストン・ヘラルド」は、学生時代に投打両方で高い評価を受けながら、プロ入り後はどちらか一方に専念しているレッドソックス所属の選手の生の声から、メジャーでの二刀流実現の可能性を探っている。

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 登場するのは、メジャー通算112本塁打のミッチ・モアランド内野手と、通算14勝9敗13セーブ26ホールドのタイラー・ソーンバーグ投手、そして、マイナーリーグで若手有望株とされている一塁手のニック・ロンギ内野手だ。

 2007年に入団したレンジャーズで活躍し、今季からレッドソックスでプレーするモアランドは、「ミシシッピ州立大で傑出した救援左腕だった」と記事では紹介。パンチ力が魅力の強打者は、メジャーでの二刀流実現はハードルが高いと指摘している。

「体を壊さないでかけられる負担は限られていると思う」

「不可能だと言うつもりはなくて、もう誰かが成し得るかもしれないけど、これまでは無かった。達成するには何か特別なことをする必要があるはず」

最大のネックは体力面「最高レベルで両方成し遂げることが出来ないわけじゃなく…」

 先発投手が中4日で登板し、移動も日本と比べものにならないくらい過酷なメジャーリーグでは、やはりコンディション調整が大きな課題となってくる。日本ハムで大谷がこなしているように、先発ローテーションを守りながらDHなどで野手としても出場し続けて、体はもつのか。

 大学3年生までは投打どちらに重点を置くか決めず、金・土曜日は外野手か一塁手、日曜は先発投手としてプレーしていたというソーンバーグは、記事の中で二刀流にやや否定的なコメントを残している。

「162試合のシーズンの過程で、ただ過剰に体を壊すだけじゃないかと感じる」

「野手が1年間健康を保つこと、投手が1年間健康でいることがどれだけ大変か。それを2倍かい?」

「最高レベルで両方成し遂げることが出来ないわけじゃなく、シーズンを通じて実際にどれほどの負担を体にかけ続けることが出来るのだろうか、という気持ち」

 実際にメジャーでプレーし、その過酷さを知っている選手だからこそ、その言葉には実感がこもる。また、まだマイナーリーガーのロンギも高校出身で投手の有望株と目されていたというが、現在は野手の有望株としてプレーしており、二刀流の実現は「考えづらい」と話している。

「プロの世界に入ったら、1つのことに特化することになるから。1つのことについて自分の技術を磨くことになる…。『よし、打撃を身につけなきゃ、守備を身につけなきゃ、おっと、一日の最後にはブルペンで投げなきゃ』なんてやってるのは想像できないよ」

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最終更新:5/16(火) 12:53
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