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【MLB】マ軍投手、右腕直撃打球は174キロも「痛みない」 続投&先制呼ぶ犠打も…

5/16(火) 14:20配信

Full-Count

田澤が痛恨の逆転満塁弾浴び勝利ならず…指揮官称賛「非常に良かった」

 マーリンズのダン・ストレイリー投手が15日(日本時間16日)の本拠地アストロズ戦に先発。序盤から好投を見せたものの、5回に打球が右腕に直撃するアクシデントに見舞われた。しかし、イニング終了まで続投すると、その裏の打席では先制点につなげる犠打を決めて交代。2番手の田澤が痛恨の逆転満塁弾を浴び、白星は消えたものの、気迫のプレーに称賛の声が上がっている。

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 4回までアストロズの強力打線を無安打に抑える快投を見せていたストレイリー。アクシデントに見舞われたのは5回だ。先頭ガティスが初球の83マイル(約134キロ)のスライダーを弾き返すと、痛烈なライナーがストレイリーの右肘の少し下の部分に直撃。右腕は打球を拾い上げ、一塁に下投げで送球してアウトとしたが、痛みに顔を歪めた。

 MLB公式サイトによると、ガティスの打球速度は108.3マイル(約174.4キロ)を計時。ボールが当たった部分は明らかに腫れあがり、マッティングリー監督やトレーナーがベンチから飛び出したが、ストレイリーは投球練習で状態を確かめてから続投。グリエルは中飛に打ち取り、続くブレグマンには二塁打を浴びたものの、続く青木は宣告敬遠で歩かせると、ピッチャーのマスグローブを直球で空振り三振。気迫の投球で無失点で切り抜けた。

指揮官は「次も先発できる可能性がある」と示唆

 その後、ベンチでマッティングリー監督らになだめられるように話しかけられ、降板が決まった様子だったが、直後の攻撃でリディーが出塁すると、ストレイリーはバントのために打席へ。2球目できっちり決めた。2死となってから、イエリッチは右腕のガッツに応えるかのようにタイムリー。先制点となった。

 痛みに耐えて続投し、バントまで決めたストレイリーは5回1安打無失点の快投で降板。しかし、2番手・田澤が6回に元DeNAグリエルに逆転満塁弾を浴び、今季2勝目はならなかった。それでも、マッティングリー監督はMLB公式サイトの記事の中で「(ストレイリーは)非常に良かった」と絶賛。「彼はスピードに変化をつけていた。素晴らしい変化球、スライダーは今夜本当に良かったよ。打球を受けたのは不運だった」と振り返っている。

 また、ストレイリー自身は「痛みはない」と“鉄人”ぶりを見せつつ「すごい腫れたよ。球が腕の内側に当たったようだ。そして全てが悪化していていった。治療を行うために、残りの回もここ(クラブハウス)で過ごした」と話している。地元紙マイアミ・ヘラルドによると、「顔や腕の骨に当たらなくて本当に良かった。そのことに関しては、本当にラッキーだったよ」とも話したという。

 マッティングリー監督が「我々は明日、彼の状態を見るつもりだ。すぐにアイシングを行い、腫れを引かせることができた。次も先発できる可能性がある」と、次回登板への見通しも明かしたと、記事では伝えている。ストレイリーの気迫のプレーを生かせず、好調アストロズに2-7で敗れたマーリンズ。翌日以降に意地を見せたいところだ。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:5/16(火) 14:34
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