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4千枚のレコードずらり 串本町にジャズ喫茶開店

5/16(火) 16:45配信

紀伊民報

 和歌山県串本町古座に18日、ジャズ喫茶「イワシの目」がオープンする。店主は東京都でジャズ喫茶を開いていたこともある、地元出身の桝本安裕さん(69)。店内には、桝本さんが高校生の時から集めた4千枚以上のレコード、手作りのアンプとスピーカーボックスが並ぶ。桝本さんは「ジャズを知らない人でも、鳴っている音楽の中から自分に合っているものを探してもらえたら幸せ。寂しいお年寄りでも、一度来てもらえたら」と話す。

 桝本さんは旧古座高校で無線部に所属し、国士舘大学工学部電気工学科へ進学。土木の測定器を造る会社(東京都)で6年間、技術者として開発に携わっていたが、高校時代からのめり込んでいたジャズが聞ける喫茶店を開こうと、東北や北海道にジャズ喫茶を巡る1年間の旅に出た。

 1976年から東京都杉並区荻窪で自身の店「JAZZ HUT イワシの目」を開き、82年に実家の酒店を継ぐためにUターン。現在は酒店をしながら、年金生活を送っている。

 再びジャズ喫茶を開こうと5年前から、酒店の倉庫を利用して日曜大工で改装してきた。店内には60~70年代を中心としたジャズが大音量で流れる。プレーヤーは2台で、友人からもらったものと、ごみに出されていたものを修理して使っている。

 営業時間は午前9時~午後11時ごろ。酒類も飲めるが、当分の間は夜に酒を注文する場合、事前に電話予約をしてほしいと呼び掛けている。年中無休。場所は古座漁協漁村センター近く。予約や問い合わせは桝本さん(090・5099・0066)へ。

最終更新:5/16(火) 16:45
紀伊民報