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広域観光で連携強化 和歌山県と市町村

紀伊民報 5/16(火) 16:45配信

 仁坂吉伸知事ら和歌山県幹部と市町村長による「全県市町村長会議」が15日、和歌山市の県自治会館であり、広域観光促進について話し合った。市町村間での連携に苦慮していることや、観光客の県内平均宿泊日数が全国下位であることが紹介された上で、市町村と県が連携強化し、積極的に情報共有すべきだなどと議論した。

 最初に真砂充敏田辺市長が広域観光促進の重要性を説明。その上で「市町村にすれば、どうしてもわが町わが村の経済効果を考えるので、連携を深めるのは難しい」とし、県との連携強化や、県のリードで進められないかなどと議論を促した。

 井澗誠白浜町長も「広域観光は自治体間で事情が異なることなどから難しい面もある。一方で、観光地として世界に誇れるものを目指したいが、町だけでできることではない」と応じたほか、田岡実千年新宮市長や平野嘉也高野町長も意見を述べた。

 これに対し、仁坂知事は県と市町村がもっと情報交換すべきだという考えを示した。県がホテル誘致に力を入れることを紹介したほか、外国人観光客らが夕食後に時間を持て余しているとして「自転車やバイクなどテーマ別に集まれる場所があってもいい。地元の好きな人が受け皿をつくることができるし、広域観光のアクセントになるのではないか」と提案した。

最終更新:5/16(火) 16:45

紀伊民報